プロジェクトマネジメントに興味がある人から「おすすめの本あったら教えてください」と聞かれることがあるのですが、 PMBOK(プロジェクトマネジメントの体系書)はよくできた仕組みだけど分厚い。。 デマルコ(という著者)も含...
2年前に「年度のかわりめ雑感」という記事を書きました。 新入社員の方は新たな気持ちで電車に乗り、オフィスでの時間を過ごしているかと思います。 新年度の姿は毎年似たようなもんだと思っていましたが、今年はずいぶん雰囲気が違い...
今週末は東京都内がロックダウンということでお店の棚もすっからかんになっています。消費者の行動というのは早くて、東日本大震災の時にちょうど京都とテレビ会議をしていて、終えてコンビニに行ったらすっからかんだったのを思い出しま...
新型コロナの影響でテレワークを採用する企業も増えています。社外のコミュニティ活動やPTA活動などでも実際に対面で集まることを控えることが多いため、プロジェクトを進める上で戸惑う方もいるかもしれません。 本記事では、テレワ...
プロジェクトマネジメントは、プロジェクトに関わる様々な要素を管理することが必要になります。プロジェクトで作成する成果物の範囲(スコープ)、タスク、課題、リスクなどなど。これらに共通する点は、必要なものを全て書き出し、担当...
台風19号が過ぎていきました。 幸い自宅に被害はありませんでした。 テレビを見ていると昨日はひたすら被害状況の共有と警報、今日も引き続き状況共有と少しずつ対策に関する話題が始まっています。 連休明けには仕事も再開しますの...
明日は以下のセミナーに参加します。 【告知】アウトライナーを使ったデイリータスクリストの作り方と日々の運用方法の実際 「24時間の使い方を記録で変えていくタスクシュート時間術」で書いたように、詳細な時間記録と可視化は行動...
「どんな日も記事になりうる」という記事を書きました。 どんな人にも等しく1日は24時間。 会社で働く時間やプライベートで過ごす時間をどう使うかは自分次第です。 この時間の使い方というのはなかなか深く、ひとえに時間術とくく...
おすすめのプロジェクトマネジメント書籍を紹介します。 デッドライン(トム・デマルコ著) わかりやすくプロジェクトマネジメントのエッセンスが解説されています。ソフトウェアやシステム開発に携わる方に特におすすめです。 トムキ...
本日2019年4月1日、新元号「令和(れいわ)」が発表されました。「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」と安倍首相の談話で発表されました。 日本の『万葉集』の「初春の令月にして 気淑...
プロジェクトマネジメントの基礎その2の続きです。 プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント コミュニケーションの多くを占めていたステークホルダー・マネジメントがPMBOKガイド第5版で独立しました。 そのため、情報...
当ブログのサブタイトルは「プロジェクトを楽しく進めるノウハウ集」です。 多くの方にプロジェクトマネジメントを楽しんで頂くために記事を書いています。 本記事では、当ブログで本書いている記事を振り返りつつ、記事にしていない自...
プロジェクトマネジメントの基礎の続きです。 プロジェクトコストマネジメント プロジェクトをあらかじめ決めたお金の範囲内で完了させることです。 完了までにかかるコストを見積もり、見積もった予算内で完了できるようモニタリング...
初めてプロジェクトマネジメントについて知りたい人向けに書きます。 新卒でコンサルティングファームに入社したので社内研修含めて多くのプロジェクトに参加してきました。 メンバーとして参加したとしてもセルフマネジメントを、それ...
プロジェクトマネジメントとプロダクトマネジメントとマネジメントの違いを紹介します。 それぞれの定義 プロジェクトマネジメントとは、以下のような活動です。 のことである。これにはプロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程...
PMP(Project Management Professional)を2012年に取得しました。2018年に更新しないことを決め現在はsuspendedになっていますが、資格取得、保有時の経験を踏まえて、プロジェクト...
予算内、スケジュール内にプロジェクトを完了させるために生産性を上げることが求められることがあります。 生産性とは 生産性とは投資に対する成果を上げること。 つまり同じ時間かけて仕事してもアウトプットの量が上がっていればそ...
プロジェクトは定常業務と違い、プロジェクト用に一時的に体制が構築されます。 異なる部署から様々な役割や役職の人が集まり(異なる会社なことも珍しくありません)プロジェクトを進めていくため、マネージャーやリーダーの指示命令だ...
EVM(アーンドバリューマネジメント)は、スケジュールとコストを同時に管理できる素晴らしい手法です。 なのにこれまでのプロジェクト現場であまり採用されてきませんでした。 指標などがとっつきにくいところはありますが、本当の...
MS ProjectのEVMレポートを出力してみたところ、一筋縄ではいかなそうでしたので状況を共有します。 参考にしたのはこちらの記事 http://pubinf.blog.jp/archives/1065453141....
プロジェクトマネジメントには様々な技法が用いられます。その中でとっつきにくいが強力なのがアーンドバリューマネジメント(Earned Value Management, 略してEVM)です。 プロジェクト管理の主要素である...
コンサルタントやシステムエンジニアが新しいプロジェクトにアサインされる(任命されて参加する)時、事前にどんな準備をしておけばよいでしょうか。 本記事では、経験の少ない新人若手メンバや、他業界から転職してきた方がプロジェク...
ふと思い立ってこれから10年間の計画を立ててみることにしました。 計画を立てるうえでまず意識したいのは、自身でコントロールしようのないものです。 コントロールしようのない代表が自身や家族の年齢です。現在40歳な私は10年...
GTD(Getting Things Done)という手法を知らなくても頭の中にある気になることを書き出した経験のある人は多いのではないでしょうか。書き出せば頭もすっきりしますし、それだけで何かを成し遂げた気がしてきます。しかしこの段階は日...
痛い記録は痛みが残ってるうちに。 ビジネスプランの肝は数字です。 数字算出には元となる考え方があります。 その考え方は説明可能であることが必要です。 そして関係者で合意されていることが必要です。 これらを欠いていた場合プ...
プレゼン資料の準備にかまけていろいろな仕事を後回しにしていました。 時間があるうちにいろいろ考えておこうと思っているのに、気がつけば打合せのセットもギリギリ、時間がいろいろな制約になり、制約の中で現実的に打てる手を検討す...
結局ウォーターフォールでやらないとうまくいかないよねっていまだに思ってる化石のような私です。 しかしウォーターフォールってもう50年近く前に始まった手法だというのを知り驚いています。
新しい会社や部署、プロジェクトで最初につまづくのは言葉の壁です。その人たちが当たり前のように使っている言葉の意味がわからない。気軽に聞いていいよと言ってくれる人がいても、その人の時間を使うことにもなるため、なるべく自分で...
倉重英樹さんがPWCで実践したナレッジマネジメントについて書籍をもとに紹介します。 プロフェッショナリズムの覚醒―トランスフォーメーション・リーダーシップ posted with ヨメレバ 倉重 英樹 ダイヤモンド社 2...
コンサルファームでナレッジマネジメントをする場合、具体的に何をマネジメントすればいいでしょうか。 ナレッジデータベースを作って部内や全社で共有する。各社員が年に2件以上は登録する、というのは器であり管理の仕組みの話です。...