自動車業界の基礎用語

自動車業界の基礎用語

知ってたところで何の足しにもなりませんが、これ知らなかったらモグりだろう、というような用語を挙げてみます。

PVとCV

大きなくくりとして乗用車(Passenger Vehicle)か、商用車(Commercial Vehicle)があります。

小型トラックまでを乗用車に含めてlight vehicleと呼んだりもします。

商用車は、主に貨物の運搬や旅客の輸送に用いられるトラックとバスですが、タクシーや救急車などの業務用車両を含むこともあります。

これらの業務用に作られた車両を特装車と呼びます。

登録車と届出車

車の分類略語として、四は四輪、二は二輪、軽は軽自動車。じゃあ「登」は?

これは登録車のことで白いナンバーの普通車です。

相対する用語が、届出車です。陸運局に登録するか届出るかの違いになります。

しかしながら、軽自動車の性能も上がり、今や日常生活なら大差なく、税金や維持費のコスパのよさが目を引きます。

OEMとサプライヤー、TierX

一般的にOEMとはOriginal Equipment Manufacturerで他社ブランドの製品を製造することです。しかし自動車業界では、自社製品を製造販売していてもOEMです。完成車メーカー=OEMなのです。自動車産業向けの品質マネジメントシステムの国際標準規格であるISO 16949ではOEM(Original Equipment Manufacture)を自動車製造者と規定しているそうです。これに対して完成車の元になる部品を製造する部品メーカーをサプライヤーと呼びます。部品にも完成車メーカーに直接納入する一次のサプライヤーもあれば、一次のサプライヤーに納入するメーカーもあります。自動車部品は3〜5万点くらいあり、多いところは五次を超えて階層化されています。これらをTier1、Tier2などと呼びます。

終わりに

いかがでしたでしょうか。基幹産業である自動車業界。変革の時を迎え、業界の垣根も変わりつつあるので、誰かの役に立てば幸いです。



このブログを書いている人

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。
新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。
100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「外資系コンサルのガラクタ箱」を運営

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