コンサルティングファームを支えるナレッジマネジメント事例

倉重英樹さんがPWCで実践したナレッジマネジメントについて書籍をもとに紹介します。

ナレッジ・エンタープライズとは何か

ナレッジこそが「価値を生み出す重要な経営資源」であり、「唯一の競争優位の源泉」であることを認識し、オペレーションやビジネスプロセスの設計から経営戦略の設定に至るまで、組織内のあらゆるレベルでナレッジをベースにした価値創造を志向する企業

です。

目的と設計思想

目的は以下の2つに絞ったそうです。

  • 社員が情報検索に費やす時間を最小化すること
  • 社員の思考レベルをより高くすること

また、システムの設計思想も絞り込みました。

  • 三人寄れば文殊の知恵
  • 情報の価値は欲しい人が決める

これが全てです。シンプルですね。

導入したナレッジマネジメントの4要素

クリエーション

  • 三人寄れば文殊の知恵
  • 思考品質の向上
  • スタジオ

シェアリング

  • オープン
  • 戦略ベクトル合わせ
  • シェアリングデイ、ナレッジフェア、社内報

ファインディング

  • 情報価値は利用者が決める
  • 情報探しの時間の極小化
  • ナレッジベース

ラーニング

  • 疑似体験
  • 横展開
  • 教室、eラーニング

終わりに

企業組織と同じで集積されたナレッジも形を変えていきます。こうしたナレッジマネジメントの好例は各社どう展開されているか興味あります。

使い回しながら受け継がれてはいくものの、データ移行どうするかも気になりますね。



このブログを書いている人

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。
新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。
100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「外資系コンサルのガラクタ箱」を運営

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