CRMで急成長を支えようとしていたライザップに何が起きたのか

CRMで急成長を支えようとしていたライザップに何が起きたのか

ライザップのCRMシステムがSFDC使って201710月に稼働予定」という記事を2017年8月に書きました。

CRMシステムの大手Salesforceのクラウドサービスを使って、顧客データの「一元化」と「リアルタイム化」を目指す、という記事でした。

新システムでは、

  • 見込み顧客の情報
  • 入会後のトレーニング履歴
  • グループ会社の商品購入履歴

といったデータを顧客単位で管理。

蓄積したデータを分析することで、顧客ごとに最適な商品・サービスを提案し、顧客満足度と顧客一人当たり売上高を向上させることを目指してきました。

新システムの導入後1年間で10億円の売り上げ増を見込んでいました。

株価下落が止まらないトレーニングジム大手RIZAP(ライザップ)グループ

最近、「竹中平蔵氏らライザップ経営諮問委員会解散へ 結果にコミットできず」という記事を読みました。

経営指南役だった経営諮問委員会が12月末にいったん解散するそうです。

「負ののれん」といわれる純資産よりも安く買った分を「利益」としてみなし、利益計上することで、見かけ上の利益を増やしていたようです。

終わりに

公開情報からは冒頭触れたCRMシステムが現状どうなっているのかはわかりません。しかし、本業であるフィットネス事業を筋肉質に進めるための基盤になりうる仕組みがうまく稼働していないとすると残念です。

以下記事からは、「割安購入益を除いても過去最高益が出ていた」とのことですので、今後どのような動きになるのか引き続き注目したいと思います。

ボロ企業を買い続けるライザップの危うさ

 

 

 


このブログを書いている人
電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。 新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「外資系コンサルのガラクタ箱」を運営

 2019年5月30日

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