子供の成長を楽しめる時間は限られているから運動会も楽しむ

子供の成長を楽しめる時間は限られているから運動会も楽しむ

運動会、音楽会、参観日。

この中で一番自分が活躍できたのはどれ?と問うなら間違いなく参観日です。

かけっこはビリかビリから2番目。音楽会は好きだったけどスポットライトを浴びるわけではない。

自然体でいて答えられる人が少なくなったときに手を挙げたり発表したりできた感覚があるのは参観日だったからです。

蛙の子は蛙。

私の子供は2人とも運動会がとりたてて好きではありません(嫌がってなくて何よりです)。

本記事では、そんな運動苦手芸人の私なりの運動会参観の楽しみ方を紹介します。

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親が子供の学校生活を垣間見る機会は多くない

親が子供の学校生活をみられる機会は多くありません。冒頭に挙げた3つ以外には、入学式と卒業式くらいです。

小学校高学年から思春期も始まり、「見に来ないで」と言われたりもします。

「見にきてね」と言ってくれて、見ているのに気づいて手を振ってくれるのは限られたひとときなのです。

子供の頃に運動会が楽しくなかったという自身の体験を勝手に重ねて、この貴重なひとときをつまらないものにしてしまうのはよくないと思います。

ランチのための場所とり

運動会といえば親子でお弁当を食べるのが通例です。

母親は朝早起きして弁当を作り、父親は場所とりのために並ぶ。

どちらがどちらを担当したっていいですが、うちの場合は私が場所とりです。

都内特有ですが、運動場だけでは全家族が昼食をとるキャパがありません。

そこで体育館や多目的ルームなどを開放しており、そこにレジャーシートを確保するために並ぶのです。

キャンプ用の椅子とか持ってきている家も結構ありますが、うちはシンプルにシートのみ。

それでも十分レジャー感は味わえます。

競技の観覧

ここ2年ほど、子供2人が同じ小学校に通っていたので、1-2個おきにどちらかが登場し、テンポよく運動会を観覧できていました。

今年は息子のみなので、競技が4個おきくらいで間延びしそうでした。

しかし暑さに疲れたら校舎に入りつつゆったり観ることはできました。

かけっこ、表現、つな引き、大玉ころがし。

競技に取り組む姿以外にも、応援を楽しんでいるところもみられてよかったです。

個人的には、1年生のダンスで使われた曲、今年のドラえもん映画のび太の宝島の主題歌である星野源の「ドラえもん」を次種目で控える3年生がこぞって歌っていたことが嬉しかったです。

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都内ならではの楽しみ

都内の小学校ならではなのですが、芸能人多いです。

いわゆる大物のような方が普通に歩いていて、田舎育ちの私としてはチラ見するのがささやかな楽しみです。

アナウンサー、土曜の顔、俳優&ミュージシャン夫妻などなど。

人気俳優さんがお子さんのかけっこの写真を一眼で撮る姿を撮るマダムの姿もちらほら。

都会の小学校ぽくないですか。

終わりに

「1位だったね!」「速かったのにー2位惜しかったね!」などといった声を聞きます。

幼稚園は運動がさかんだったため、うんていできなくて悔しくて泣いた、とか、負けたら「誰に負けたんだ!」と親に名前を聞かれる家もありました。

競争は悪いことではありません、それを楽しめる居場所においては。

子供たちが楽しめる居場所を見つけられるよう私にできることをやりたいと思います。

このブログを書いている人
電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。 新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

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