妻と映画館で観てきました。2時間14分は想像以上に壮大で、面白くいろいろ考えさせられました。
上映スケジュール(映画.com)
舞台は第二次世界大戦前。英国貴族に仕える執事スティーブンスが主人公です。「本物の」とか「プロフェッショナル」という言葉がふさわしい仕事への姿勢。品格を追求し続ける人生でした。
自身が仕えた主人は不名誉な噂を払拭できないまま亡くなり、屋敷を買い取った新しい主人に仕えます。そこで休みをとって昔の女中頭との再会に向かいながら当時を回想していきます。
尊敬、誇り、後悔、納得。切ないです。