チェンジマネジメントを知るのに参考になる1冊

チェンジマネジメントを知るのに参考になる1冊

チェンマネってトレーニングと何が違うの?って方にお勧めの本です。人がルールを守れない3つの理由に着目し、コミュニケーション、教育、サポートを通じていかに変革を実現し定着させていくかわかりやすく解説されています。

  1. ルールがあることを知らない
  2. ルールを正確に理解していない
  3. ルールを理解していても守らない

チェンジマネジメントとは

チェンジマネジメントとは変革をマネジメントするものです。新システム導入や業務改革という手段を通じて変革という目的を達成します。

そのための過度な期待や誤解を解きながら本来の目的を関係者が理解し、習熟していく活動です。

システム導入などで仕様変更を管理する”変更管理”というものがありますが、あれはチェンジマネジメントではなくチェンジコントロールです。

この本の特徴

読んでみるとわかりますがチェンジマネジメントって個々の活動は真新しいものはありません。説明会とかメールやWeb配信とかトレーニングとかマニュアルとか。

しかしそこにユーザの変革を視点に組み立てられており、定着させるためのヒントが満載です。

チェンジマネジメントの企画に関わる方も、特定のシステムや業務改革のプロジェクトに関わる方にもお勧めします。

2007年と10年前の本ではありますが、十分今でも通用する有用な内容です。

目次

PART1では組織や人が変革に対してどう反応するかを説明し、変革のアプローチを紹介します。

PART2では具体的に変革を実行するためのステップと考慮点が解説されています。プロジェクトでこうしたタスクを担当する方にも参考になる詳細な内容です。

PART1 変革を考える
第1章 「変革」に自分を見失った企業
第2章 組織は戦略に従わない
第3章 人はルールを守れない
第4章 変革のアプローチ
PART2 変革を実行する
第5章 プランニング――変革のステージを見極める
第6章 コミュニケーション――共感できる物語を伝える
第7章 教育――変革の流れの中で求められる教育
第8章 サポート――変革を支えるコミュニケーション密度

 



このブログを書いている人

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。
新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。
100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「外資系コンサルのガラクタ箱」を運営

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