小学生の子供を連れて家族旅行するのにオーストラリアのケアンズが適している理由を紹介します。
歴史的建造物の解説は飽きてしまう
妻も私もヨーロッパをのんびり旅行したい気持ちはあります。しかし、美術館や建造物はどれも子供にとっては似たものに見えます。
フランスでオルセー、ルーブル、ピカソ、ポンピドゥーセンターなど数々の美術館巡りをしたとき、娘が寝てくれてベビーカーを押している時が一番ゆっくり見ることができたのを覚えています。
ミュージカルも当時の娘には難しかったです。
移動は子供には負担が大きい
グランドキャニオンとかエアーズロックとか大自然の迫力なら子供も楽しめそうです。
子供の反応もまんざらではありません。
しかし、国内で買い物に出かけても車酔いする子供たちにバスでの長時間の移動は酷です。
1週間の旅行で何度も飛行機を乗り継ぐのも負担は大きいです。
ケアンズは1箇所で山と海の世界遺産が楽しめる
オーストラリアのケアンズは、熱海を彷彿とさせる観光町です、熱帯雨林と珊瑚礁という2つの世界遺産を楽しむことができます。
キュランダ村への行き帰りで鉄道とロープウェイで熱帯雨林を堪能できますし、船で1時間もしないうちにグリーン島をはじめとする島で多くのマリンスポーツを楽しめます。遠浅なので小学生でもシュノーケリングを楽しめますし、グラスボートやパラセイリングを楽しんでいました。
▼キュランダ村に関する記事はこちら
コアラ抱っこは一瞬だし、カンガルーえさやりもさほどインパクトはありません。アーミーダックという水陸両用車は迫力あってよかったけどそれもまた10分くらいのもの。
子供たちにとってはこのアトラクションの層の厚さが魅力なのかなと思います。
▼キュランダで体験できるアーミーダックとコアラ抱っこの記事はこちら
メインの2日間を過ごした次の日はのんびり市内で買い物しましたが正直ちょっとほっとしました。
終わりに
夫婦揃ってインドアなのでリゾート地とか楽しくないだろうと先入観ありましたが、そんなことはなかったです。
グレートバリアリーフの珊瑚礁はインドアでも楽しめますし、さらに熱帯雨林のおまけつきです。
家族旅行先を検討しているなら、ケアンズをおすすめします。