年始に「2022年2月の中学受験に向けた1年の過ごし方」という記事を書きました。
そこから3か月が経過したので、これまでを振り返りつつ今後の予定を考えてみます。
同じように2022年2月に中学受験を迎えるお子さんがいらっしゃる方や、2023年以降で受験を考えている方の参考になれば幸いです。
年初に考えていた1年の過ごし方
年初には以下のように1年を区切って考えていました。
1月 受験生として意識を変える
2-4月 苦手な単元を復習する
5-6月 全範囲の中で苦手や不安な部分を復習する
7-8月 難しい問題にも取り組む
9-10月 志望校に向けた勉強を始める
11-1月 過去問を使って仕上げる
今もこの区切り方は変わりません。
受験生として意識が変わったか
年始の時点では、受験生という感覚がまだまだ薄かったのですが、2月から新6年が始まり土曜特訓も含めて、かなり受験生ぽいペースになってきました。
塾の志望校調査も子供の意思を反映して提出しました。
親が心配するほど勉強漬けになったとか、不安やストレスで塾に行くのを嫌がったり夜眠れなかったりということはありません。
ただ年始と比べると、この2か月でずいぶん受験生ぽくなったな、という印象はあります。
新6年の学習ペースはどうか
完全に新規の単元は公民くらいで、科目ごとに基礎知識の復習も増えてきました。また、単に知識を答えるだけではなく、知識を使って考えて解く問題が増えているので、難易度も上がっているようです。
1月以前に比べると自宅の学習時間は増えているものの、やり切れてない感は否めません。
苦手な単元の復習はどうか
新6年の週サイクルをまわすのに手一杯なので、じっくり復習するのは難しそうです。
ただ植物の部分など、改めて4,5年の復習に加えて総合的な問題を解くことで、単元としての仕上げの姿も見えてきました。
- これらは全て覚えた状態になっている必要がある
- 覚えた知識を使いつつ、見慣れない問題を読み、考え解答する必要がある
以前に比べて理科と社会に対する「勉強したつもりでも点がとれない」という苦手意識については薄れてきています。
4,5月に向けて
春期講習はこれまで週2,3回だった塾の授業が毎日あって、宿題の量も普段と変わらないためこなすので手一杯です。ただ算数は以前にやったことある問題が多いらしく、宿題はスムーズに進んでいるのが救いです。
4月には志望校判定のある模擬試験、4月末にはGW講習もあります。息つく間はなく、しかし着実に基礎を固めていく以外に手はないですね。
親のほうで志望校の過去問についても見ておいて、子供の学習の優先付けの指針にしたいところではあります。