都内の小学生の3割が中学受験をするそうです。
そして小学4年から塾に通うのが一番多いと聞いていましたが、実際にはもう少し早そうです。
また、入塾テストもあるので、問題集を使っての備えが必要という話も。
簡単にまとめてみました。
一番多いのは小4初めに向けて
新小4の開始は2月です。小学校の学年の変わり目である4月ではありません。そのため、2月開始までに入塾を済ませる必要があります。
となると、遅くとも1月、早ければ年内にテストを受け入塾を決めることになります。
塾の雰囲気を知るためには冬季講習を受けるのも手です。年末と年明けを予定しておき、冬季講習最後のテストが入塾やクラス判別を兼ねるところもあります。
入塾テストの準備は必要?
入塾テストに向けては受験研究社の自由自在の国語と算数を購入し、ざっと問題に取り組んでおくとよいという話を聞きました。
たしかに学校の授業を理解していても、時間を区切って問題に取り組むのに慣れていないと戸惑うこともありそうです。娘の場合は、秋頃からページを決めて取り組みました。
とはいえ一通りやれるわけもなく、なんとなく得意領域や苦手領域を自分で把握しておくくらいの効果かもしれません。
人気塾は小3から枠が埋まり始める
一方で大手塾の集客は既に始まっています。就活生の青田刈りばりに、さらに早まっている感もあります、
小3の夏期講習や模擬試験で入塾を決めて、小4になった時点では、勉強ペースを掴んでいる子たちもいます。
都内の大手の塾と特徴
- SAPIX 人数も多いのでテスト結果で一気に何クラスも変動することもあるようです
- グノーブル SAPIXの先生がつくったようです。SAPIXよりきめ細かいようです
- 四谷大塚 中学受験の塾には珍しい予習型のようです
- 早稲田アカデミー 面倒見型のようです
- 日能研 アットホームな感じ。わりと放置プレーという話も
終わりに
準備の時期には個人差がありますし、学校生活とのバランスもみて適した時期を考えてみてください。参考になれば幸いです。