10/20(金)のドラえもん放送は「すてきなミイちゃん」と「魔女っ子しずちゃん」でした。どちらもオチがあり笑って終わる話ですが、1話目はロボットが人格を持つことがテーマでした。2話目は魔女の宅急便みたいなことをやってみたいという少女の夢を代弁したようなテーマでした。
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すてきなミイちゃん
かわいい女の子に、ひと目ぼれしてしまったというドラえもん。大好物のドラ焼きも食べられないほど、彼女を好きになってしまったというドラえもんに、のび太は「そんなに好きならぼくが代わりに言ってあげる」と声をかける。
二人はさっそく彼女がいるという家に向かうが、ドラえもんが好きになった相手は、なんとオモチャのネコだった!
ロボットだって異性に対する愛情を持つということで、アンドリューNDR114を思い出してしまいます。命がけで犬からミイちゃんを守るドラえもんに待ち受ける結末は。。なかなかシュールなオチでした。
魔女っ子しずちゃん
誰だって子供の頃にヒーローやヒロインの真似をすることはあると思います。こんな私も聖闘士星矢の技をテレビを見ながら真似していました。水瓶座なのでカミュのオーロラエクスキューションは特別な技として取り組んだのを覚えています。
小さな頃から魔法(まほう)使いにあこがれていたしずかちゃんが庭でほうきにまたがっているのをたまたま見かけたのび太は、自分がその夢をかなえてあげると勝手に約束してしまいます。
最初は家のホウキに『無生物さいみんメガホン』で、空飛ぶホウキだと言い聞かせ、困っている人を教えてくれる『タスケテ帽』を取り出すドラえもんですが、それでは足りず四次元ポケットごと貸してしまいます。
すっかり夢を堪能したしずかちゃんでしたが。。魔法がとけたら小学生の女の子だったのでした。
おわりに
両話を通して、ロボットやほうきなどの無生物に人格を与える道具が出ていました。Googleホームも登場し、AIとの対話が身近になりつつあります。タスケテ帽はIoTのようなセンサーを付着させるわけにもいかずどうやって検知しているのか興味深いです。