移行タスクは地味ですし、他のタスクの影響を受けるつらいタスクという印象があるかもしれません。否定はしませんが、タスクとしての楽しさやチームとしてのやりがいはもちろんあります。
- SQLがエラーなく実行され、結果が表示された時
- 取り込んだデータをシステム画面で確認できた時
object browserやSQL developerの実行ボタンを押して結果が出るまでの数秒を心地よく感じるのは私だけではないと思います。
また、これまでファイルやテーブルで参照するだけだったデータが新システムの画面や帳票に表示されているのを見るのも感慨深いものがあります。
個別に取り込んだデータが画面上で意味のあるまとまりとしてつながり、業務に利用できるのを確認できた時、移行の仕事を全うできた実感が得られます。
次記事では、データクレンジングタスク内容とその必要性を紹介します。