パラレルキャリアで本業への相乗効果を狙う

パラレルキャリアで本業への相乗効果を狙う

私は会社に勤めています。今の会社のやっていることにも意義を感じており、本業で存分に力を発揮したいという思いがあります。

一方で前向きな気持ちだけでは叶わない現実もあります。自分の至らなさや弱さを受け止めながら日々を過ごしています。

本記事では、ナカムラクニオさんの「パラレルキャリアー新しい働き方を考えるヒント100」の1章を簡単にまとめつつ、自身のパラレルキャリアについての考えてを紹介します。皆さんのキャリアについて考えるきっかけになれば幸いです。

パラレルキャリアとは何か

パラレルキャリアとは、本業とは別に自分のやりたい夢の仕事を実現し、(本業との)互いの相乗効果で生きがいを感じる働き方です。

私が本業での経験を通して書籍を出版しているのはまさにこのパラレルキャリアにあたります。

パラレルキャリアの特徴はいくつかあります。

  • 自分が幸せになる「福業」であること
  • 経済的価値だけでなく精神的価値も実現すること
  • サクセス(成功)結果だけでなくプロセス(過程)も楽しむこと
  • 軽い思いつきをベースに変化を起こすこと
  • 自分も相手もみんなも幸せになることを目指すこと
  • お金のためになる以前の予行演習としての0次産業
  • 組み合わせ次第でニッチなマーケットは作り出せること
  • 積極的に他人を巻き込むことと巻き込まれる(チャンスを逃さない)こと
  • 二期作(ステップアップ)や二毛作(別の仕事)を考えること
  • ライスワーク、ライフワーク、ライクワークのバランスを整えること

具体例:コンサルタントが現場経験を書いたデータ移行本

私にとってのパラレルキャリアは昨年出版した以下の本です。

商業出版であり購入頂くことで収益も得ていますが、経済的価値だけでなく、上記の喜びを感じられる「精神的価値」の実現も大きいです。

そして、出版したという結果(サクセス(成功)もさることながら、出版社の編集さんとのやりとりや執筆のプロセス(過程)も楽しむことができました。

元々は出版社の公募を目にしたときに、自分が何なら本が書けるかを考え、出向かPMOかデータ移行ぐらいかなと考えた中で内情に触れずに公開しやすそうだったのがデータ移行でした。ちょっとした思いつきが出版という大きな変化になりました。

この本の出版を通じて自身の経験を棚卸しして表現する幸せも知りましたし、読んで下さった方からの声も届いていますし、出版社の月刊売上トップ20に並んだこともありみなの幸せにささやかながら貢献できている実感もあります。

本業と別に収益の柱になるようなものではありませんが、予行演習としての活動としては一歩踏み出せています。ネタが決まればまた書くこともできますし、書籍を踏まえた活動を考えることもできます。

そもそも業務システムのデータ移行に関する個人の経験ノウハウというニッチな領域で商業出版することもできることもわかりました。

データ移行本のその先のパラレルキャリア

 

本当は実際の業務の時にお世話になった人たちを巻き込んで企画や執筆できればよかったのですが、そこまで自己開示できませんでした。出版を機に自身のFacebookで公開してしまったので、次何かやる時にはもう少し巻き込むことができそうです。

キャリアにも二期作(ステップアップ)や二毛作(別の仕事)という例えが使えます。私はコンサルタントという仕事から、コンサルティング会社の営業企画やマーケティングという職種変更をして二毛作を始めていますが、過去の経験をもとに出版したり、さらなる活動と幅の広げ方はいろいろ考えられます。

冒頭に書いたとおりライスワークとしての本業には力を入れたいです。データ移行本の出版は、過去の手痛い経験を浄化させる意味もありライフワークでした。しかし自身で書いたものを世に出すことは楽しく、ライクワークでもありました。このブログ自体はライフワークとライクワークの母艦になればと始めてはいるものの、ライスワークである本業で成果を出すための頭の整理やナレッジ蓄積の場になればいいなと考えています。

終わりに

パラレルキャリアは、好きなことを仕事にしたい、いつか独立したいという人だけのものではないと思います。会社勤めを軸にしながらキャリアを考える人の参考になれば嬉しいです。



このブログを書いている人

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。
新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。
100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「外資系コンサルのガラクタ箱」を運営

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