世界を変えるための17の目標SDGsを簡単に解説する「目標3すべての人に健康と福祉を」

世界を変えるための17の目標SDGsを簡単に解説する「目標3すべての人に健康と福祉を」

SDGsの17の目標を自分の言葉で表現してみるシリーズ3つめです。

目標3は「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」です。

健康に生活できる人を増やすことと、健康に生活できる期間をのばすこと

生命には寿命があり、いつか死に至ります。

医学が進歩しても人が不死を手に入れる可能性は低いです。

しかし、栄養不良やきれいな水が不足していることで、5歳未満の子どもの死亡率が、豊かな国の2倍近いデータがあるそうです。

目標3を達成するための13のターゲット

13のターゲットをなるべくシンプルに表現してみます。記載ないものは2030年がターゲットです。

  • 妊産婦の死亡率を10万人あたり70人未満に削減する
  • 新生児および5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する
  • エイズ、結核などの伝染病を根絶する
  • 非感染疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させる
  • 薬物やアルコールを含む物質乱用の防止・治療を強化する
  • 2020年までに道路交通事故による死傷者を半減させる
  • 性と生殖に関する保険サービスを利用できるようにする
  • ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(すべての人が支払い可能な費用で健康に関するサービスを受けられる)
  • 大気・土壌汚染による死亡や疾病の件数を大幅に減少させる
  • たばこ規制を強化する
  • 途上国に影響を及ぼすワクチン及び医薬品の研究開発を支援する
  • 保健財政及び保健人材を大幅に拡大させる
  • 健康危険因子の早期警告と緩和、管理能力を強化する
このブログを書いている人
電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。 新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営