元外資系コンサルのガラクタ箱

プランが達成の見通しと一歩踏み出す勇気を高める

「半歩先の進歩を実感するモノサシ」という記事を書きました。

そんな人に向けて、「半歩先を照らすブログ」としてシリーズ記事を書いています。

「半歩先を照らす」シリーズの全体像

自分の価値に気づいて好きや得意を活かしていきたい人には、6つのステップが有効と考えています。

  1. ビジョンを描く
  2. モノサシを選ぶ
  3. プランに落とし込む
  4. 商品・サービスを磨く
  5. ネットワークを作る
  6. 自走するサイクルを描く

このシリーズの全体像について最初に紹介し、順を追って記事を書いていくやり方もあります。

むしろそのやり方のほうが正当派で、読者にもやさしいと思います。

しかし、このようなトップダウンで構造化して伝えるのが得意ではない人もいるのではないでしょうか。

本やブログを書きたいけど内容がまとまらないので書き始められない。

プレゼンの資料を作っているけど内容がまとまらないまま事前レビューの打合せを迎えてしまった。

本記事は、そんなトップダウンで構造化してから始めるのに苦手意識がある人のために書きました。

書きながら考え、育てていく

トップダウンで構造化してから始めることの反対のやり方として、まず初めていくつか集まったものをボトムアップに構造化する方法があります。

シリーズ記事を最初から読んで下さった方の中には、ご自身のビジョンを描き、進んだ実感を得るためのモノサシを選んでいる方もいると思います。

そんな人が次にやることはプランに落とし込むことです。

シリーズ記事をまだ読んでない方や、ご自身のビジョンやモノサシを選んでいない方も大丈夫です。

どこから始めても、どのように進めても必ず前には進みます。

プランに落とし込めていると何がいいか

ビジョンを実現するためのプランがあると何がいいのでしょうか。

数分で完了できることにプランは必要ありません。

しかし完成までに多くのタスクを必要としたり、複数の日付にまたがったり、複数人で取り組む必要がある場合は、プランがないと途中で止まってしまう可能性が高まります。

プランがあることで見通しが立ち達成できる気がしてきますし、達成できる気がすると一歩踏み出す気にもなります。

終わりに

ビジョンもモノサシもプランも仮で大丈夫です。精度は後で上げることができます。大事なのは、小さくても一歩踏み出すことです。

あなたの提供していきたい価値は何ですか?提供していきたい相手は誰ですか?

よければ問合せフォームから感想を頂けるとうれしいです。

次記事は→「自分の商品を磨くために注目したいお客さんの痛み」

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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