自分で一から作るスライドはメッセージを考えてから作ることができますが、第三者が作ったスライドの場合、メッセージが読み取れないことがあります。
メッセージが明確に書かれてない場合もありますし、書かれているメッセージとスライドの内容が一致していない場合もあります。
本記事では、メッセージが読み取りづらいスライドの「伝えたいこと」を汲み取るシンプルな方法を紹介します。
手を動かすリスト
メッセージを理解するために例えば以下のことを試します。
- スライドショーでみてみる
- ページ拡大する
- フォントサイズや色を変えてみる
- 配置を変えてみる
- 手書きで要素を抽出してみる
- 書かれてない詳細を補足してみる
- シンプルな言葉で言い換えてみる
手を動かすと見えてくる意図
手を動かして資料の見た目を変えていると、見え方や理解が変わってきます。何が言いたかったのかわからなかったスライドが、実は最初から言いたいことが全て書いてあることも珍しくありません。
ただ、同じことが形を変えて書いてあることもあるため、より簡潔に書き直す案も見えてくることもあります。
終わりに
資料を一読しても説明を受けても意図をくみ取りきれないことはあります。根気よく資料を触っていくと確実に理解できることは増えるので時間の許す限り試してみてください。