おすすめのプロジェクトマネジメント書籍を紹介します。
デッドライン(トム・デマルコ著)
わかりやすくプロジェクトマネジメントのエッセンスが解説されています。ソフトウェアやシステム開発に携わる方に特におすすめです。
トムキンスという主人公が、旧ソ連のモロビア共和国で数奇なプロジェクト運営を体験するストーリーを読み進めるうちにエッセンスを知ることができます。
PMBOK第6版
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド PMBOKガイド 第6版(日本語版)です。
PMBOK(Project Management Body of Knowledge)は、米国PMI(Project Management Institute)によって監修されているプロジェクトマネジメントの専門用語とガイドラインを提供する書籍です。
分厚い書籍ですが、PMI資格取得するなら購入し、辞書的にでも参照しておくことをおすすめします。
私は第5版を持っていますが、6版の印刷は評判がよくないのでPMI会員になってPDFファイルを入手するほうがよさそうです。
図解入門よくわかる 最新PMBOK第6版の基本
PMBOKの内容をかみくだいて読みたい方におすすめです。
第1章 PMBOKガイド総論
第2章 プロジェクトとプロジェクトマネジメント
第3章 プロジェクト・マネジャーの役割
第4章 プロジェクトの運営環境
第5章 10の知識エリア
第6章 5つのプロセス群……立上げ
第7章 5つのプロセス群……計画(1)
第8章 5つのプロセス群……計画(2)
第9章 5つのプロセス群……実行
第10章 5つのプロセス群……監視・コントロール
第11章 5つのプロセス群……終結
クリティカルチェーン(エリヤフ・ゴールドラット著)
ベストセラー『ザ・ゴール』シリーズの4作目です。TOC(制約理論、Theory of Constraints)をプロジェクトマネジメントに適用されています。
関連記事:TOC/CCPMのカギになるODSCの基本を解説(書評:マネジメント改革の工程表)
プロジェクトマネジメント・ツールボックス
PMBOKガイドで不足しがちなツールを詳細に具体例も交えて解説されています。