元外資系コンサルのガラクタ箱

CBUとCKDとSKDの違い

自動車を生産して輸出する際に、販売する現地国で組み立てを行うことをノックダウン生産といいます。それにまつわる略語を紹介します。

解説は以下記事にあるので概要のみ。

http://www.toishi.info/car/cbu_ckd_skd.html

CBUとCKDとSKDの違い

CBU(完成車)> SKD(簡単な加工で組み立て可能)>CKD(現地組み立て。溶接や塗装も現地で対応)

略語だけ確認しておきましょう。

CBU:Complete Build-up

SKD:Semi Knock Down

CKD:Complete Knock Down

なぜノックダウン生産が増えているか

開発途上国や新興国の多くでは、完成車に高い関税をかけるかわりにノックダウン車両について関税の優遇措置を設けています。自国で自動車の組立工場を作らせ、雇用や経済発展につなげていくのが狙いです。

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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