最後に記事を更新したのが2021年11月6日ですので、5か月ぶりの更新になります。
おかげさまで元気にやっております。
最近は、このブログの問合せフォームから連絡を頂き、お久しぶりの方とお話する機会もできました。
インターネット上に情報を公開しておくことは、「自分の知り得ない範囲で見られている」という怖さがありつつも、「情報を公開してなかったら生まれなかったであろう接点」ができるという意味で、面白いですね。
VRゴーグルでプチメタバース
昨年からメタバースという言葉を耳にはしていましたが、今年になってずいぶん浸透した感があります。
概念だけ聞いてもピンとこないのでゴーグルを買ってみました。
ビリー・アイリッシュやフー・ファイターズを間近で見ることができたかと思えば、ローマを観光したり、ヨセミテをグライダーで飛んだりもできて面白いですね。
慣れない土地を一人で歩いても広がらないので、友人に2時間ばかり誘ってもらいました。Clusterのワールドにもちょっと入ったり、NFTのアバターを見せてもらったりしました。VR ChatやREALITYなども触り程度に。
メタバースとは、仮想空間に実世界のような経済活動も加わったもの、と理解しています。15年前くらいに時期尚早感のあったセカンドライフがいよいよ現実になってきた感じです。当時はWeb2.0とか言ってたのが懐かしいですね。
個人的には、ドラクエXのバザーを思い出します。この世界上で経済が成り立つ面白さを垣間見ました。
フルリモートワークとフルタイムワークについて
去年はもっぱら子供の中学受験に特化していました。おかげさまで中学に入学して新しい生活を楽しんでいます。
コロナきっかけで定着したリモートワークは相変わらずで、去年の秋頃にセミナーイベントの収録立ち会いで出社したものの、たぶんオフィスに出社したのは年間で10回未満です。
上の子の受験が終わった4年前には、オーストラリアに家族で行きました。
関連記事:小学生の子供を持つ家族旅行にケアンズをおすすめする理由
今回は箱根で1泊の旅行をしました。平日の火曜水曜を使ってだったので、ノートPCは持参せずでした。
一方で会社スマホでちょこちょこメールやチャットはやっていて、改めてフルタイムじゃくても自分がそのタイミングで仕事しておくことに意味があることを実感しました。
その職場にいなきゃまわらない(から休めない)とか、フルタイムじゃないならフルタイム・オーバータイムで働ける人をかわりに採用、というような0か100かではなく、柔軟で持続可能なワークスタイルに希望を感じます。
持続可能なワークスタイルについて
以下のような記事2019年に書いていました。
データ構造がきれいになってダッシュボードで必要な部門や必要な人がデータを見られるようになると、今やってるような集計作業は不要になります。それは特定の業界や顧客だけでなく、他の業界や注力顧客にも展開できますし、注力するサービスカテゴリーの軸からも同じ見方はできるはずです。
これは営業を推進するための基盤。営業組織がより効率的に動くための土台です。
Excelでの集計作業をAlteryxやTableauに置き換えて、共通言語として使えるデータ基盤をつくるところにこの2年半、微力ながらも貢献できている気がします。微力ながらも、という言葉は昔からなんとなく好きで使いますが、全体として見た時に自分のやれてることなんて些細なことでも、少なくとも自分としては全力でこの領域に貢献できるよう努めてきました。
逆にそうじゃない領域の仕事は、無理してやろうとしない、こちらも決めてきました。
持続可能なワークスタイルの模索は今後も続きますが、今やれていることと職場でご一緒している方々には本当に感謝しています。