新型コロナウイルスの対応でリモートワークを続けて2週間が経ちました。私の勤める会社は社員がリモート対応する環境も整っており、これまでも状況に応じてリモートワークは行っていました。しかし、お客様との打合せがない日、など限定的でした。
今回はフルリモートで2週間。主に対面で行っていた打合せや集合研修をビデオ会議で参加するなどチャレンジがありました。
どれも想定の範囲内で、実務上大きな不都合はありませんでした。
もちろん長期化すると、影響は否めません。小さなコミュニケーションロスの影響が出てきたり、制度的に変える必要があるものなどいろいろ出てきそうです。
これを機に、リモートワークの参考になりそうな書籍を2冊紹介します。
リモートチームでうまくいく
小手先のツールの使い方ではなく、存在感や連帯感といった人間的なものを文字通りリモートな(離れた)環境下でどう育んでいくか試行錯誤したノウハウが紹介されております。
働き方の問題地図
沢渡あまねさんの問題地図シリーズの「働き方の問題地図」では、「3丁目の完全出社主義」と「6丁目のフルタイム前提」が今回のリモートワークに関連してきます。
こちらではテレワークの2つのメリットが紹介されています。
- 「仕事」と「プライベート」を細切れにできる。
- 通勤頻度が減る
メリットの裏にはデメリットがあり。
- オン/オフの切り替えができない
- ラクしていると思われる
- やっぱり家だと仕事に集中できない
- 情報と疎遠になりやすい
細切れにできることは切り替えが難しくなるわけでもあり、一長一短あります。また向き不向きもあります。
終わりに
自粛ムードでよどみがちな日々ですが、リモートワークを通じて働き方を見直すきっかけにしたいと思います。