健康診断で肝機能の数値がよろしくなかったのはいつものことだったのですが、バリウム検査で「胃下腹部に腫瘍の疑い」で再検査になったりしてさすがにまだ死ぬのはいやだと一念発起しダイエットを始めました。
本記事では、ランチメニューをサラダとサラダチキンに変更し、ヘルシア緑茶を飲むよう心がけたら、その他の食事制限や定期的な運動をせずとも4か月で6kg減量できた事例を紹介します。
ハードルを下げて習慣化する力って大きいです。
脂肪肝の診断を受けて改善を決意
胃カメラ飲んだら腫瘍の疑いは晴れたのですが、例によってγGTPが300などと高めです(標準値は検査に差はあれ50以下程度、ちなみにMax700出したことあります、深酒したわけでもないのに、体質みたいです)。
肝炎とか他の可能性が否定され脂肪肝と診断。たしかに体重とか体脂肪率の数値からも、日々の生活からも思い当たる節はあります。
甘いものも脂っこいものも好きですし、運動する習慣もありません。
でも脂肪肝を慢性化させるとNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)になり肝硬変や肝細胞がんに進行することもあるそうです。
この流れは断ち切りたい。
私は40歳になったばかりです。人生100年時代、妻や子供とも、自分でもやりたいことがたくさんあります。
ということで体質改善に真剣に取り組むことを決意しました。
はじめた対策は糖質制限と運動、しかし続かず
医師からは、難しいことは考えないで甘いもの控えてみてとのアドバイス。
なので甘いものを控えることと、週末のランニングを始めることにしました。
もうちょっときちんと糖質制限とかしてみようかと考えたものの、元来栄養素などには無頓着で興味のない私、具体的には何もできませんでした。
また、週末の運動も、数回ランニングしたら右膝が痛くなり、歩くのにも支障が出てきたのでやめてしまいました。
続いたのはランチメニューの変更とヘルシア緑茶
職場環境が変わったこともありランチメニューをサラダチキンとサラダにしてみました。
- ファミリーマート/プリマハムの『RIZAP サラダチキンバーレモン』(83kcal、糖質0g(食品表示基準に基づき、100gあたり0.5g未満を0と表示しているとのこと))
- 17品目の食物繊維入りサラダ(289kcal、糖質20g)
あとはライザップのサラダと、他社のサラダチキンを入れ替える感じでバリエーションをつけました。
それからヘルシア緑茶をAmazon定期便で自宅に届くようにしたので、毎朝一本持って通勤することにしました。
数ヶ月経って続いたのはこれだけです。
ほかには朝食を食パンから納豆ごはんに変えたくらい。
夕食や週末の食事ではお腹いっぱい食べてますし、唐揚げとか脂っこいものも控えてません。
私の気づかない範囲で妻が気をつけてくれてるのかもしれませんが、子供たちがパパのせいで食事メニューが変わったなどと言われることもなく、美味しく食べています。
じわじわと結果が体重、体脂肪に出てきた
正月休みをはさんだとはいえ最初の1ヶ月は結構減りました、2-3kgはここで落ちた感じです。
その後はゆるやかに、しかし4ヶ月経った今、6kgは減ったなと言えます。
改善前のMax値と最近たまたま出たMin値だけでいくと10kg近く痩せてます。
数人からも痩せた?と聞かれるようになりました。
↓グラフはこんな感じです。
記録はWithingsの体重計を使っています。
乗るだけで体重、体脂肪、BMI、心拍数、室内温度と空気中の二酸化炭素濃度を測定し、スマホにBluetooth転送してくれます。紙にメモして転記したり、スマホに手入力することは一切不要、便利です。
終わりに
現時点で肝機能がどこまで改善したかはわかっていません。とはいえせっかく変化が出せているうちに、毎年秋頃に受けている健康診断を早めに受けてみます。
ところで記事タイトルの6kgはロバート秋山さんの「願い」からとりました。最近最も脂に乗ってて大活躍中の秋山さんの名曲、ぜひ聴いてみてください。