元外資系コンサルのガラクタ箱

42歳の近況

42歳になったので近況を書いてみます。

仕事は、マーケティング部に異動して1年以上が経った。売上の集計と案件パイプラインの可視化はとても楽しい。一時的なサポートも含めて複数の業界やアカウントのデータを扱うことで前よりも立体的に自社のビジネスのことを見られるようになってきている気がする。それから社内勉強会の企画メンバーをやっていて、マーケ内での知り合いが増えてきた。人に聞きながら進められる環境って心強い。社内外でプロジェクトをやってる人から安心感がある、前にすすめてくれる、という言葉を頂けるのも嬉しい。

勉強や資格という意味では、ウェルスダイナミクスという起業家向け理論を学んだ。外から見ると情報商材みたいに見えるかもしれないけどとても多面的。価値提供を有形無形の資産に変える仕組みであったり、人それぞれが持つ強み弱みを類型化したものや、私的な欲求から社会に対して果たしたい目的までを階層化したりと、起業に限らず応用できるメソッドと思う。ということでかなり自分と向き合うことができてきたので、ファイナンスとかデータ分析とかも学びたくなってきている。

金融や貯蓄については、10年前に書いたライフプランの通りで学費はかかっている。そして住宅ローンの減りは遅々としている。数年使わないからって買った金融商品とかもあっという間に満期になったりする。1年前にFPさんに老後の部分も含めてプランしてもらって長生きリスクのことも少しだけ視野に入った。子供達が働き始めるまでの分を乗り切ればいいって感覚は否めないのだけど、その先も少し見えてきた感じ。

健康については、手術こそしないもののここ10年振り返ってもいろんなことがあるので、こうして何かを書き記せたり楽しいなと感じて過ごせること自体に感謝しかない。先月中性脂肪の薬を飲んだのに中性脂肪が上がってしまったが、200〜300が常連になっているγGTPが100を切ったのでこの調子で改善していきたいなと考えている。運動は性に合わない。のでとにかく頭痛腰痛で悲鳴をあげる手前に整体に行くというサイクルを維持していく。

これといった趣味がないといえばないのだけど、こうやって書き綴るのは誰に指示されるでもなく続けているから趣味な気がする。データを集めたり整理したり、社内外でプロジェクトを推進するのも趣味。自分が楽しければ趣味。

家族でオーストラリアにいったのももう一昨年になる。去年は山に雪遊びに行った(スキーやスノボではなくほんとに雪を触った程度)。来年は息子も小6になるので、行くなら今年のうちに。しかしコロナが広がりをみせている。たしか福利厚生で星野リゾート行けたはずなのでどこかで予定を確保したい。

中学生も小学生もほんとに手がかからなくなったなと感じる一方で、それぞれの人生を歩んでいてそこに親として何ができるかを考えながら過ごしている。妻も仕事を始めてからもう年数が経っていたりと、時間が経つのは早い。双方の両親も健康だし、自分の祖母も変わりがないようで、それも穏やかに日々を過ごせる大きな要因。

しみじみと感謝の気持ちをこめて。

 

 

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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