元外資系コンサルのガラクタ箱

世界を変えるための17の目標SDGsを簡単に解説する「目標2飢餓をゼロに」

SDGsの17の目標を自分の言葉で表現してみるシリーズ2つめです。

目標2は「飢餓に終止符を打ち、食料の安全確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する」です。

現時点で日常的に空腹を抱えている人々は7.95億人

日常的に空腹を抱えている人々は7億9500万人いるそうです。

発育不全状態にある5歳未満の子どもも、全世界で1億5860万人います。

2050年には現在76億人の全世界の人口が98億人に増加することが予測されているため、世界全ての人々に食料を供給するには、世界の食料や農業システムを根本的に変えていくことが求められます。

持続可能な農業を推進し→食料の安全を確保し→栄養状態を改善する というのがこの目標達成への流れです。

目標2を達成するための8つのターゲット

8つのターゲットをなるべくシンプルに表現してみます。

WFPとFAOとIFADの違い

食料を配るのがWFP、農業開発を進めるのがFAO、途上国農村の自立を促すのがIFAD といった感じでしょうか。

 

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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