SQL(Structured Query Language)はDDLとDMLに分かれます。
データを定義するのがDDL(Data Definition Language)で、データを操作するのがDML(Data Manipulation Language)です。
データ操作の加減乗除に相当するのがCRUD(クラッド)です。
- Create 追加
- Refer 参照
- Update 更新
- Delete 削除
これらを行うための命令文がそれぞれinsert, select, update, deleteになります。
もちろんどこから習得しても構わないのですがあえて順番をつけるなら、以下のようになります。
- select
- update
- delete
- insert
selectは既存テーブルに格納されているデータを参照するだけです。select * from テーブル名 と書くだけでテーブルの全件、全項目が参照できます。既存データを壊す心配もありません。ここから*のかわりに項目を指定したり、where句をつけて行を絞ったりします。
次にupdateです。既存データに手を加えることになりますが、一部の項目にも限定できます。where句で行を指定しないと全行が対象になるので気をつけてください。
次にdeleteです。これは既存データを消してしまうので、where句の使い方に慣れてから実施してください。selectとupdateで慣れていれば大丈夫です。
最後にinsertです。既存データに影響を与えないので先でもよさそうなのですが、必須項目とかフィールド型とかエラーが発生しやすいので最後にしました。
一般的にはselectの次にinsertあたりが来てた記憶があったのでふと書いてみました。参考になれば幸いです。
Posted from SLPRO X for iPhone.