私の勤めている会社では、リスク管理の観点から、貸与PCのローカルドライブには業務用データを保管しない運用になっています。
そうなるとExcelやPowerpointを使うとドライブ上のファイルを直接編集する時にChrome拡張を使うことになり動きが遅くなります。
かなり不便なので業務に支障がないものは、GoogleスプレッドシートやGoogleスライドを使うようにしてきました。
これらのアプリのデータを保存する場所がGoogleドライブです。
ローカルドライブのメモ帳も使わず極力GoogleドキュメントやGmailのドラフトを使うようにしています。
これによりローカル保存するファイルや頻度は少しずつ減っています(なかなかゼロにはなりませんが)。
また、副次的な効果として、ファイル間の相互リンクが貼りやすいことに気づきました。
ローカルドライブだとショートカットファイルで対応していたものです。
GSuite内では、URLリンクをコピペしておくことでハイパーリンク遷移できるので便利です。
Googleドライブに保管する効用
- PCを紛失した時にGoogleドライブのデータを消すことで漏洩を防ぐことができる
- PCやスマホ、タブレットなどマルチデバイスで同じファイルを閲覧・更新できる
- 他のユーザとも同じファイルを閲覧・更新できる
- Google Apps(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)は自動保存され変更履歴に応じて復元できる