劇場版ドラゴンボールの記念すべき20作品目「ブロリー」が2018年12月14日(金)に公開されましたので行ってきました。
テーマは「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」!原作・脚本・キャラクターデザインを手掛けるのは鳥山明先生で、TVアニメ『ドラゴンボール超』の“次の物語”が描かれます。
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【写真】会場はシアター9。18:50〜20:45でした。もうひとつ遅い回だと小学生は入れなかったようです。
「ブロリー」が人気だから決まった本作品
「ブロリー」の人気が高いのでテーマにしませんかという担当さんからの提案が元で本作品は生まれたそうです。
映画では『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』、『ドラゴンボール超 ブロリー』で登場しているものの、原作やTVアニメでは登場したことのないキャラクター。
このブロリーにスポットライトのあたった戦闘シーン多め、しかし人間味のあふれる作品でした。
【写真】入館前にも大きなポスター。
映画のあらすじ
41年前に遡ります。惑星ベジータに来訪したコルド大王は、自身の引退と息子・フリーザが後継に就任することを宣言します。
息子ベジータを超える潜在能力に衝撃を受け、ブロリーを亡き者にしようと小惑星バンパへ飛ばしてしまいます。
父親のパラガスがベジータ王への復習を決意する瞬間でした。
5年後、フリーザによるサイヤ人への突然の召集命令に違和感を覚えるバーダック。
息子であるカカロットをポッドに入れて地球へと飛び立たせた後、フリーザの攻撃によって惑星ベジータは消滅する…
コルド大王の来訪から41年後の地球。
力の大会で勝利した悟空とベジータが修行に励む中、ドラゴンボールを盗もうとするフリーザ。
フリーザ軍復興のために戦闘力の高い戦士を探していたチライとレモ。
救難信号をとらえた2人は、小惑星バンパでブロリーとパラガスに出会います。
爽快戦闘シーンと人間ドラマ
元々ドラゴンボール映画は戦闘シーンが多いとは思うのですが特に今回は多かった気がします。ほとんどは戦闘シーンだったのでは。しかも登場するキャラクターが徹底的に絞り込まれています。悟空、ベジータ、ブロリー、ほんの少しフリーザといったところです。
映画館で観るにふさわしい迫力ある戦闘シーンでした。また、歌や声を多様した応援歌のような曲も引き立てていました。
一方でブロリーをとりまく人間ドラマも目が離せません。父親であるパラガスの愛情がすぐ浮かびますがそれだけではありません。むやみに涙を誘うことはなく爽やかなアニメとしてのドラゴンボールらしさは維持しつつも、結構あたたかいストーリーが含まれていてよきでした。
2種類用意されている映画パンフレット
【写真】今回のパンフレットは2種類。
通常のパンフレットと超(スーパー)パンフレット。
迷わずスーパーパンフレットを購入しました。
親子で楽しめるドラボンゴールやドラえもん
ドラゴンボールやドラえもんは私のようなアラフォー世代が子供の頃に楽しんだ漫画でありアニメです。
こうした作品を子供たちも楽しみ、親子で映画館に行けるのは嬉しいことです。作成側も当然ながら親子をターゲットに作品作りをしています。
ドラえもんほど親世代を泣かせにこないあたり、ドラゴンボールは鳥山明さんご自身が原作・脚本に携わっているからなのかなとふと思いました。
でも泣かせるドラ映画も大好きです(特に今年ののび太の宝島は秀逸でした)。
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終わりに
これから周りにも観てきた方々の感想が聞こえるようになると思います。
ぜひその迫力を劇場で味わってみて下さい。