元外資系コンサルのガラクタ箱

覚えるだけなら簡単?それとも暗記は苦手?

娘が期末テストに向けて勉強を頑張っています。

中学受験を乗り越えた猛者とはいえ、範囲の決まった基礎を確実におさえていることが求められる定期テストには戸惑っているようです。

自身を振り返ると、社会や理科の第2分野のような暗記の比重が高い科目は苦手でした。

苦手というよりも、暗記で稼ぐことはあまり格好のいいものではなく、計算や思考を必要とする科目が得意なほうが、格好よいと思っていました。

ところがいざ受験に向けては暗記が苦手とか悠長なことは言ってられません。

暗記で取れる問題は正解して当たり前。思考が問われる問題は成績のいい人ほど取れるので、競争は厳しいです。

さて、娘の場合はとりあえず受験は迫っていないため、いかに定期テストを乗り切るかが焦点になります。

丸暗記か、理解しての暗記かは本人次第

ぶっちゃけ丸暗記かどうかの基準は本人次第です。

丸暗記しただけのつもりでも理解度が問われる問題が解ける場合もありますし、理解していたつもりでも間違えることはあります。

本人がやりやすいと感じるやり方でいいと思います。

暗記しようとする過程で理解が進む

何も考えずに暗記しようとしても、全く考えないで覚えるのは逆に難しいです。

なぜそのような名前になっているのか、似たものや違うものを比べながら覚えていくうちに意味や特徴が頭に入っていくことは少なくありません。

終わりに

五感を駆使するといいとか、記憶曲線に合わせて復習するといいとかいろいろな方法はあります。

いろいろ試しつつ娘なりの記憶方法を確立していってくれればと思います。

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

カテゴリー

モバイルバージョンを終了