元外資系コンサルのガラクタ箱

ティール組織の簡素化されたプロジェクト運営(5分読書#27)

こんにちは、うさぼう(@usabo_tweet)です。

ティール組織を読み進めていると、プロジェクトマネジメントも通常のやり方とかなり異なることがわかり衝撃を受けました。

本記事ではその衝撃をお伝えします。謎は解明されません。

ティール組織

サン・ハイドローリックスは、フロリダを本拠地としグローバル展開する油圧部品の会社です。

1970年に設立され従業員が900名規模のこの会社は、創業者のボブ・コスキが、健全で自主的に管理されインフォーマルな会社を目指して立ち上がりました。

特筆すべきがプロジェクトマネジメント。

プロジェクトは有機的・非公式で、自然発生的に生まれ、仕事が終われば解散するそうです。

そこには一般的なプロジェクトで存在しそうなガントチャートや、計画書、細かな承認や報告のプロセスは存在しないのです。

少人数のスタートアップで行われてそうな自由な雰囲気で、数百にわたるプロジェクトが運営されています。

サンのリーダーの一人であるカーステン・リーガルに会議室がほとんど使われてないと伝えたとき、「私たちは『忙しくしている』ことに無駄な時間を費やしていないのです」とあっさり答えたそうです。

終わりに

それでうまくまわっているのですが謎は深まるばかりです。

では、また明日。

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

カテゴリー

モバイルバージョンを終了