元外資系コンサルのガラクタ箱

マーケティング活動を効果的に行うプロセス化と組織化(5分読書#20)

こんにちは、うさぼう(@usabo_tweet)です。

マーケティングって華のある仕事というか、華があってなんぼかな、と感じていまして。

だから自分には向いてないかなーと思うんですよね。

人から注目を浴びた時の立ちふるまいに慣れないというか心地よい経験がないというか。

だったらマーケティングは不要なのか。効果あるマーケティングも手放すしかないのか。

そうではなさそうです。

本記事では、「コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング」における12のキーポイントの2つめである「マーケティング組織の構築」を紹介します。

この記事の内容プロセスや組織を構築することでプロフェッショナル・サービスの効果的なマーケティングが可能になる

コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング


「コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング」において、

マーケティングは、同じ価値をもつもの同士を交換し、相手と長期的な関係を築くこと

です。

そのためには顧客のニーズや要望を理解しようと心がけることが大事です。

期待を上回るサービスを創造することも必要になります。

これらは別に華があるかとか、注目を集めるとかとは別次元なんですよね。

12あるうちの2つめのキーポイントでは、まずマーケティング活動のうちどの部分を外部に委託し、どの部分を内部で担当するかを決めるとあります。

続いて、内部で担当する活動についてどのように統括を図るかを検討していきます。

個人の資質や特徴だけに制限されるのではなく、仕組みでカバーできるのは組織で動くことの醍醐味ですね。

このあたり詳しくは第4章「マーケティング活動の構築と強化」で説明があります。

終わりに

100日読書は今日で20日目でした。読み終える見通しは立たないのですが、本の中の一部分がかなり解像度があがって、本の内容を通じて考える土台ができてきている気がします。

では、また明日。

ティール組織が最小限のスタッフ機能でまわる理由 (5分読書#21)

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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