元外資系コンサルのガラクタ箱

半歩先を照らすために自分がしっかり両足で立つこと

「読者の半歩先を照らすようなブログ」いう記事を書きました。

先日、外部講師を招いてのリーダーシップ研修がありました。優れたビジネスリーダーになるためには以下の3つ、

が大切、というものでした。

優れたリーダーに求められるオーセンティシティ(真実性)

ビジョンを示すことや周りを巻き込むことと並んで、オーセンティシティ(真実性)というのがあるのが印象的でした。

不確実な時代だからこそ、北極星のようにブレない「自分自身への忠実さ」が大事だといいます。

そしてオーセンティックであるためには、自分をよく知ることが大事。

自分をよく知ろうとすると、いろんなものが見えてきます。

怖さ、恥ずかしさ、弱さ、醜さ、傲慢さ。

これらを過度に見せびらかしたり抑えこむのではなく、自分で受け入れながら少しずつ前に進んでいくこと。

下を見るなど何かと比べて得られる優越感でごまかさないこと。

自分で自分を見つめつつ、他人の声にも耳を傾け、あらためて自分はどんな人間なのかを示すこと。

等身大の自分を受け入れ、しっかり両足で立ちたい

この話を聴いていて、優れたビジネスリーダーになりたいからとか以前に、自分が幸せに生きるために大切なことと思いました。

思うようにスピードの出ない自分を認めずに急がないこと。

真面目だねって言われるのを恥ずかしがって、自分を見せるのをやめないこと。

しっかり両足で立っていれば、そこに重力が生まれます。

僕が自分の半歩先を照らしながら進んでいれば、救われる誰かがいたり、同じ歩調を心地よく感じる仲間がいます。

時間は誰にも等しく価値がありますし、お金と違って貯めておいたり取り戻すことはできません。

誰のどんな一日にも無駄なものなんてない。

だから両足で立って生きていきたいと思います。

次の記事はこちら→照らす先が半歩な理由

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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