元外資系コンサルのガラクタ箱

他人の資料を手直しする時には手を動かして加工しているとポイントが見えてくる

自分で一から作るスライドはメッセージを考えてから作ることができますが、第三者が作ったスライドの場合、メッセージが読み取れないことがあります。

メッセージが明確に書かれてない場合もありますし、書かれているメッセージとスライドの内容が一致していない場合もあります。

本記事では、メッセージが読み取りづらいスライドの「伝えたいこと」を汲み取るシンプルな方法を紹介します。

手を動かすリスト

メッセージを理解するために例えば以下のことを試します。

手を動かすと見えてくる意図

手を動かして資料の見た目を変えていると、見え方や理解が変わってきます。何が言いたかったのかわからなかったスライドが、実は最初から言いたいことが全て書いてあることも珍しくありません。

ただ、同じことが形を変えて書いてあることもあるため、より簡潔に書き直す案も見えてくることもあります。

終わりに

資料を一読しても説明を受けても意図をくみ取りきれないことはあります。根気よく資料を触っていくと確実に理解できることは増えるので時間の許す限り試してみてください。

続きの記事はこちらです

個別パーツができた段階であらためて聴衆の視点に立って全体を見渡す

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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