元外資系コンサルのガラクタ箱

子持ち家庭で海外旅行する数少ないタイミングの探し方

家族でオーストラリアのケアンズに行ってきました。数年ぶりの海外旅行です。

外資系コンサルタントはよく働きよく遊ぶというイメージがあります。プロジェクトの狭間でリフレッシュ休暇をとって(それも結構急に決まったりします)海外に旅立つというのはよくある話です。

しかし妻がいて子供がいて、しかも学校に通っているとなるといきなり旅行に出かけることは難しくなります(旅行好きな夫婦なら可能なのかもしれませんが)。

本記事では、旅行行きたいけど行けタイミングがないなと感じている人の参考になれば嬉しいです。

旅行タイミング候補

私の経験からタイミングを挙げてみます。

プロジェクト終了時

プロジェクト終了予定が見えていると仕事の影響を減らせるので候補に考えやすいです。しかし、プロジェクトスケジュールは水物で、直前までどうなるかわからないのでおすすめしません。

満を持して予約しても、その後に炎上しなんでそのタイミングで旅行するの?となってしまうこともあります。

なので終了時は候補として挙げやすいけど確度低めで様子を見ながら決めるのがよいと思います。

転職前の有給消化時

転職タイミングで有給消化期間はずれるリスクは低いのでおすすめです。プロジェクトの狭間よりも長期間の旅行も取りやすいです。

転職タイミングに家族が合わせられるかがポイントになります。共働きの場合とか、子供の外せない予定とかとの兼ね合いになります。

子供のライフイベント終了時

子供の中学受験が終了したタイミング(小学校卒業タイミングでもあります)など、ライフイベントの区切りは気分的にもリフレッシュできるので最適です。

このタイミングが仕事のプロジェクトや転職のタイミングと合うことは多くないでしょうが、そこは個人の優先順位の考え方になります。

家族で旅行できるタイミングは多くない

行こうと思えばなんとでもなる旅行ですが、家族で行けるタイミングはそう多くはありません。両親が元気なのも幸いしていて、介護で長く離れられないという方もいらっしゃると思います。

職場や家族への感謝を忘れずにチャンスをものにしたいものです。

mhisaeda

電子書籍「システム導入のためのデータ移行ガイドブック」著者。

新卒から外資系コンサルティングファームに所属。15年に渡り販売物流、特にCRM領域のコンサルティングに従事。 100名を超えるプロジェクトのPMOなど全体を推進していく役回りや、ユーザ企業への出向を通じた実務経験を持つ。

このブログでは、自身がかき集めた知識や経験を共有する。クライアントへの提案やソリューション開発に直結しないガラクタのようなもの。将来再利用する自分のために。同じような悩みを抱える誰かのためにブログ「元外資系コンサルのガラクタ箱」を運営。

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